欲しかったガンプラ買ったぞ!早速作るのだ~
いさきち兄ちゃんやる気満々だね
もちろん!早く作りたくてワクワクしてるよ!
じゃ、しっかり準備してから作り始めないとね!
準備?
実は、組み立てる前にぜひやった方がいいことや、用意しておいた方がいい物があるんです。
そして、素組みにはメリットがあることを知っていますか?
今回は、あとから後悔しないための前準備と素組みのメリットをお伝えします。
ガンプラ素組みのメリット
僕は素組みで完成なんだけど、それがいいってことなのかな?
メリットってなんだろう?
完成のかたちはいろいろありますが、素組みといわれる完成形にも、たくさんいいことあるんですよ。
ここからは素組みだから味わえる楽しさをお伝えします。
素組みモデルの魅力
素組みの魅力には、次のようなことがあります。
素組みの魅力
- 手軽に短時間で組むことができる
なんといっても手軽に作れることが初心者でも楽しめるポイントです。 - ガンプラそのものの精巧さや様々なポージングをさせて楽しめる
最近のガンプラは手を加えなくとも、とても精巧なディテールなので見ごたえがあり、塗装していないので塗装はがれの心配なく好きなポージングを楽しめます。 - 作成するのにあまりお金がかからない
改造や塗装となると、そろえる道具も多く、お金もかかりますがその心配はないです。 - 手間がかからないのでコレクションしやすい
多くの時間をかけずにサクサク作れるので、いろいろ作れてコレクション性に優れます。 - ストレス解消やリラックスできる
制作に集中し楽しむことでリラックス効果やストレス解消になります。
素組みから始める理由とメリット
素組み仕上げで楽しんでいるあなたも、これからのガンプラ制作で改造したり塗装したり、楽しみ方が変わっていくかもしれません。
ここからは素組みから一歩進んだ話となりますが、きっと必要になってくるので、覚えておいて損はありませんよ!
塗装するときの素組みとは、一度組み上げてどんな感じの形状なのか、どこがどう繋がっているのかなど、次の作業前に下見することが目的なんです。
そうして塗装の順番を考えたり、どこを改造しようかな?といろいろ思いを巡らせてみるんですね。
こうして計画をたてることで、次に何をすればいいのか、準備するものは何なのかをハッキリさせることができます。
これが塗装前に素組みをするメリットです。
ステップ1 ガンプラの作り方手順を解説
買ってきたらすぐにニッパーで2度切りすればいいんじゃないの?
いさきち兄ちゃん…なんかやった方がいいことがあるみたいだよ
新しいガンプラを買ってくると、すぐに作りたくなっちゃいますよね。
しかし、その気持ちをグッとこらえてやってほしいことがあります。
この項目ではガンプラの作り方を、箱を開けた後から解説していきたいと思います。
これ重要!キット内容の確認をしよう
まず、開封の儀を済ませたら箱の中をよく確認しましょう。
これは取扱説明書をはじめ、説明書に書いてある内容物がしっかりあるかを確認します。
キット内容は大まかに、
- 取扱説明書
- キット本体(ランナー)
- シール類
といった感じになりますが、この他にもキットによっては、リード線やネジなどの金属部品が入っていることがあります。
“いさきち”は幸いありませんが、極まれに
部品が一部入ってない!
ということもあるそうです。
いわゆる欠品ということですが、部品が足りなければ完成させることができませんよね。
もし気付くのが完成間近だったら、それはパニックです…💦
このようなことが起こらないように、もう一度言いますよ。
説明書をよく見ながら内容物をチェックする
これ、ポイントです。
部品をランナーから切り取ろう
しっかり揃っていることが確認出来たら、ようやく組み立て開始となります。
ランナーからの切り取りについては、こちらの記事でご紹介しています
ステップ2 ガンプラを組んでいきましょう
さあ!きれいに切り取った部品を組んでいこう‼
組み立てていくのも注意するところがありますよ~
切り出した部品を組んでいく
先ほど切り出したパーツを組み立てていくのですが、最初のうちは説明書どおりに組んでいくのがいいですね。
というのも、部品には似た形のものがたくさんあり、意外と間違えやすいです。
特にガンプラは人型が多いので、腕や足は2本ですよね?(もちろんジオングのように足のないMSもありますが)ということは、左右で向きの違う部品があるのです。
そういったことを考えると、しっかり説明書の順番で組み立てていくのが間違いない作り方になります。
何体か作り慣れてくると、だいたいどんな感じか分かってきますので、そうなったら自分の組みやすい順番を考えてみるのも、ガンプラを作る楽しみのひとつですね。
間違えて組んでしまった時の救世主
先ほど慣れたら自由に組み立ててみるのもいいよ~とお話ししましたが、それでも間違いは起こるものです。人間ですもの。
そこで、ご紹介したいのがパーツ・オープナーです。
Wave
パーツ・オープナー HT-196
この道具は、間違えて組んでしまった部品と部品の間に差し込み、バラすことのできるものです。
素組みするとき、あればいざという時に助かりますよ。
無理に外そうとすれば、壊してしまう場合もありますからね…
転ばぬ先の…というやつです。
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切り出したパーツや組んだパーツの効果的な整理方法
ここまでガンプラの組み立て方法をお伝えしてきましたが、作ってるときにこんなことありませんか?
ひざの部品をまとめて切り出そうとしたら、先に切っておいた部品がどこかに消えてしまった!
腕を作っているうちに肩の部分が姿を消した…妖怪パーツ隠しが現れた!!
などなど…
こういうことが起こる場合、机の上がごちゃごちゃになっていることが多いものです。
そこで、切り出したパーツや組み立て途中の部品を、一時的に置いておく容器があると便利なんです。
“いさきち”がおすすめなのは、100円ショップに売っている四角いプラトレー(皿)です。
3枚組で売ってました。
デザインナイフとの比較でこんな感じの大きさがいいと思いますよ。
HGクラスだと1~2つあれば十分です。
ステップ3 ガンプラ付属シール貼り付け方のコツ
さて、いよいよ完成間近になりましたね。
ガンプラにはシールが付属していることが多いですが、このシールの貼り方にもコツがあることを知っていますか?
もちろんだよ!
こうやって指で取ってペタっと…
イサ兄ちゃん…
なんか違うみたいだよ…
そうなんです。
指でつまんではいけませんよね…
ここで新しい道具の登場です。
絶対必要だからピンセットの準備を
上の画像は“いさきち”所有のピンセットで、細かい作業をするには、あった方がいい道具です。
小さな部品の組み立てや、奥の方に部品を付ける場合などにも使えるのですが、シールを取るときに力を発揮します。
シールを指で取ると手の脂分で張り付く力が落ちてしまいます。
これでは、すぐにはがれてしまいますね。
そこで、ピンセットでシールのはじをつまんで貼り付けると、きれいに貼ることができるんです。
以上のように、指先に代わって使うのがピンセットなのです。
シールの種類別 貼り方のコツ
ガンプラに付いてくるシールって、いくつかあるよね
今回はHGによく付いてくるタイプのシールを、解説していきます。
ホイルシール
よくHGに付いてくる、ピカピカしたシールで、割と厚みがあって扱いやすいシールです。
主に色分けできていないところを、塗装の代わりに貼って色分けするパターンが多いですね。
貼り方のコツは、ピンセットで端をつまんでゆっくりはがし、貼り位置を合わせてそっと貼り付けます。
その後シールの端や奥まったところを、そっとなぞるとよりしっかり貼り付けることができますよ。
テトロンシール
半透明で、主にマーキング(部隊マークや階級章、注意書きなど)で使われているシールです。
マーキングシールともいわれていますね。
ホイルシールより薄いフィルム状なので、端の方を傷つけないように、デザインナイフで少し浮かしてからピンセットでつまみます。
テトロンシールは、ホイルシールではできない水を使った方法が上手く貼るコツ。
そのままでは貼りつく力(粘着力)が強すぎて、貼るのが大変なんです、
つまり、水をつけて貼りつく力を弱くするのです。
そうすることで、非常に位置を合わせやすくなり、失敗を減らすことができます。
ポイントは水ですよ。
素組みガンプラに効果的なスミ入れはこちらでご紹介してます
プラス1情報
ここまでガンプラの組み立て方を解説してきましたが、ここからは組み立てに絶対必要ではないけども、あれば便利な道具をプラスワンでご紹介します。
ガンプラ制作するならカッティングマット
あなたはカッターやデザインナイフを使う時、どこで使いますか?
ご紹介するカッターマットは、机の傷防止だけでなく、カッターの刃に優しい素材でできているため、刃が長持ちするのもプラスワンなところですね。
これからたくさんのガンプラを作っていくと思いますので、ひとつ用意しておくといいですよ。
“いさきち”は新聞紙を敷いて作っていた時期がありました。
削りカスを捨てたり便利なのですが、勢い余って机を傷つけてしまうことがよくありました。
これは怒られてしまうぞ…ということで、急いでカッターマットを買ったのも今では良い思い出です。
右から
B5サイズ(水色) Wave
A3サイズ(緑色) TAMIYA
A2サイズ(青色) OLFA
A3ハーフタイプ OLFA
横長で狭いところにも置けます。
100円ショップB5サイズ
金属150㎜ものさしを両面テープで貼りつけて直角が出せるようにしてあります。
これも便利アイテム
つま楊枝
これは、つま楊枝ではなく極細綿棒の芯の部分ですが、同じような形状のものです。
細かい箇所に接着剤を付けたり、貼ったシールの奥まったところを、先端で押さえてしっかり貼りつけたりするのに使っています。
小物入れケース
HGは全長13㎝ほどのため、小さい部品は2~3㎜とかなり小さいので、その辺に置いておくと無くしてしまうことがあります。
そのようなことを防ぐため、小物を入れるケースがあると便利ですね。
このケースは、100円ショップで買ったものです。
ちなみにちょっと見えづらいですが、画像の中にクリアーブルーのゴーグルとセンサー部品、モノアイに使うクリアーピンクのレンズ部品、1.5㎜のスチールボールといった小物が入っています。
ガンプラで使える100均アイテムは、こちらでもご紹介してますよ
素組みガンプラ作り方のコツ紹介!パーツ整理と手順の3ステップ+1 まとめ
ガンプラって素組みだけでもカッコよくできあがるんだよね!
素組み仕上げでいっぱい作るぞ!
これから塗装にチャレンジするにも素組みすることは大切なんだね
今回はガンプラの素組みがどれだけカッコよくできるか、ガンプラ素組みのやり方をお伝えしました。
- ガンプラの素組み仕上げは、あまりお金をかけずに手軽にカッコよく作れる
- 塗装や改造をするならば、素組みを見ながらあれこれ考えるのがいい
- 組み立てを始める前にしっかりパーツが揃っているかチェック
- 慣れないうちは説明書の順番でひとつずつ、ていねいに組んでいこう
- シールはゆっくりていねいに貼りつけ、つまようじなどでしっかり押さえてあげる
- カッターマットや小物入れケースがあるとさらに便利
ガンプラは簡単に作れますが、
間違えて組んでしまった
部品を落としてしまった
ということもあるでしょう。
それをサポートする道具があると、とても便利で安心してガンプラ制作できます。
少しお金はかかってしまいますが、一度購入してしまえばそうそう買い替えることもありません。
これからガンプラを続けていくなら、決して損はないので、ぜひ記事を参考に揃えてみてはいかがでしょうか。
それでは
Let's enjoy Gunpla more!
ガンプラは作ることに醍醐味がありますが、さまざまな理由で作ることができない
という方もいらっしゃいます。
でもガンプラはカッコよくて好き!!
飾って眺めながらお酒を飲みたいよ!!
そんなご要望にお応えしたくてガンプラ制作代行を始めました。
お任せ制作からご希望のオリジナルガンプラまで可能な限りご対応させていただきます。
お気軽にお問合せください。
ヤフオク出品もやってます!
“いさきち”が作成した完成品をたまにヤフオク出品しているときがありますよ~
良かったらのぞいてみてくださいね。